派閥の政治資金パーティーの裏金事件をめぐり自民党は4日 党紀委員会を開き比例東海ブロック選出で静岡8区の塩谷立衆院議員の「離党勧告」処分を決定しました。
塩谷議員は2022年、キックバックの再開を協議した安倍派幹部4人のうちの1人で安倍派トップの座長を務めたことから、2番目に重い「離党勧告」が検討されてきましたが、午後6時までに「離党勧告」が決定しました。
塩谷議員はこれまでに収支報告書に記載のないキックバックを過去5年で234万円受け取っていたことを明らかにしています。
また、党紀委員会を前に弁明書を提出し「安倍派の一部だけ責任が問われるのは公平ではない」「岸田総理の責任も問われるべき」として、主張していました。