静岡・東伊豆町の熱川温泉では、6日夜、昭和の風情の残る温泉街に夜の賑わいを復活させようと、台湾提灯を使ったイベントが行われ、観光客でにぎわいました。
東伊豆町にある熱川温泉は、坂の多い街並みが台湾の九份に似ていることから、このイベントが企画されました。
会場には、台湾からの来賓なども招待され、温泉街に取り付けられた800個の赤い台湾提灯の点灯式が行われました。提灯が灯されると、温泉街は異国情緒たっぷりの空間となり、本場の中華獅子舞なども披露され会場を盛り上げました。
また、会場では、先日、台湾で起きた大地震の募金も行われ、受付には寄付を入れる人が次々と訪れていました。
そして、イベントの最後には復興などの祈りが書かれたランタンが空に放たれました。
この台湾提灯の点灯は、年間通して行われることになっています。
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