元交際相手の女性に対し脅迫やストーカー行為をしたとして逮捕・起訴された元警察官の男の初公判が静岡地裁で開かれ被告の男は起訴内容を認めました。
初公判を受けたのは、清水警察署の元交通課長で54歳の男の被告です。起訴状などによりますと被告の男は2023年7月中旬ごろから9月下旬ごろまでの約2か月間、元交際相手の30代女性に対しSNSなどで計95回にわたり、身体に危害を加える内容や行動の監視を思わせるメッセージを送った脅迫とストーカー規制法違反の罪に問われています。
16日 静岡地裁で開かれた初公判で、被告の男は「間違いありません」と述べ、起訴内容を認めました。弁護士による被告人質問で、被告の男は「被害者の方に迷惑をかけて申し訳ない」と反省の言葉を述べました。