いわゆる裏金事件で受けた「離党勧告」の処分が確定した静岡8区の塩谷立衆院議員(比例東海選出)は、離党届の提出について地元支援者と相談した上で判断したいと話しました。
自民党安倍派の塩谷立衆院議員は、いわゆる裏金事件をめぐり「離党勧告」処分を受けましたが「事実誤認の点が多々ある」などとして先週、再審査を請求していました。
16日、自民党は、最高意思決定機関である総務会で再審査請求を認めるかどうか協議し、その結果、再審査請求を認めなかったため「離党勧告」処分が確定しました。この決定に塩谷議員は…
(塩谷議員)
「最後はこういった処分になると。やっぱり党としての今回の取り扱いについては疑問を持たざるを得ないと思っております。」
今後、離党届を提出しないと「除名」処分となりますが、塩谷議員は「地元の支援者と相談し判断したい」と述べました。
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