静岡市のJR用宗駅の建て替えが始まるのを前に、地元の団体が駅舎をデータ化して残す取り組みを始めました。
これは「用宗を楽しくする会」が始めたもので、建設から88年を迎え老朽化が進んでいることから建て替えが予定されているJR用宗駅を、デジタル空間に残そうという取り組みです。
JR用宗駅はかつて駅前に運送会社が集まっていたこともあり、高度経済成長を支えた駅として知られていて、駅舎のデザインがかわいらしいと人気のある駅です。こうした中、18日、静岡市やJR東海と連携し点群データを集め駅舎をデータ化する取り組みが行われました。
「用宗を楽しくする会」では、今後 クラウドファンディングで駅舎をデータ化する資金を集めるということです。
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