環境問題への意識を高めようと「ヘチマ」を育てるプロジェクトが浜松市内でスタートしました。
このプロジェクトは、明治から昭和時代にかけてヘチマの一大産地だった浜松市で再び、ヘチマ栽培を行うことで環境問題について考えようと市民団体「浜松へちま・ミライ」が始めたものです。21日、プロジェクトに参加した団体や個人など100人が集まりヘチマの種をまきました。
「ヘチマ」は、昭和時代には台所の洗い物のほか風呂で体を洗う際に現在のスポンジのように使われていましたが、その後 プラスチック製品に変わりました。
「ヘチマ」を育てることで夏にはグリーンカーテンとして利用できるほか、”実”は加工して「ヘチマスポンジ」にしてマイクロプラスチックの問題について考えるきっかけにしたいということです。
この記事の動画はこちらから再生できます