静岡県知事選に向けた新たな動きです。共産党は知事選に独自の候補者を擁立することが分かりました。
共産党は25日 午後、県庁で出馬会見を開き、候補者を発表するということです。これで知事選への立候補を表明しているのは元副知事の大村慎一氏と、前浜松市長の鈴木康友氏に次いで3人目となります。
その鈴木氏は24日、連合静岡を訪れ、推薦の決定通知書を受け取りました。
(連合静岡 角山 雅典 会長)
「頑張りましょう」
(鈴木 康友 前浜松市長)
「ありがとうございます、全力で頑張ります」
鈴木氏は、「ものすごい力を得た、これを励みにします」と話しました。
一方、大村氏は23日、鈴木氏の“地盤”である浜松市を訪れ、自民党会派の総会に出席しました。自民党県連は大村氏の推薦を決めているものの、浜松市の自民党支部のうち中央支部は鈴木氏の支援を決めるなど、対応が割れています。
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