袴田巌さんの再審=やり直し裁判で、4月24日の公判終了後弁護団が会見を開き、袴田さんの姉ひで子さんが5月の結審に向けて意気込みを語りました。
■(袴田巌さんの姉・ひで子さん)
「検察が何をおっしゃろうと巌は無実でございます」
「勝ったも同然です、私はそう思っています」
4月24日の公判終了後、弁護団の会見に出席した袴田巌さんの姉、ひで子さんは5月22日の結審で意見陳述をする予定になっています。
ひで子さんはその法廷で、袴田さんが当時、記述した陳述書などを抜粋した、およそ10分間の意見陳述を予定しているということです。
一方検察側は、被害者遺族が文書で処罰感情などを訴える意見陳述を予定しています。
弁護団はこれに反対する意見書を裁判所に提出する方針です。
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