【スタジオ】
(徳増ないるキャスター)
ここからはDaiichi-TVの公式アプリ・シズオカンに寄せられました、視聴者からの質問に大村さんに答えていただきます。
まず30代女性の方、富士市の方ですね。「東部についての印象と展望どう思っているかをお伺いしたいです」と。非常に今回東部や伊豆地方についてどう考えているのか知りたいという質問が多かったです。大村さんいかがでしょうか。
(大村慎一氏)
東部といっても、伊豆も含めての東部かと思いますが、私自身母の関係の親戚も多いですし、
非常に思い入れがあるのですけれども。東部・伊豆でまず一番やらなくてはいけないのは、伊豆はやはり半島防災ということがありますし、それから富士山はやはり活火山なので、そういった意味で、両方を貫く話として1つ防災があると思うのです。これは先ほど申し上げた通り。もう一つ観光というキーワードがあると思います。これについては今でも伊豆や東部の観光は素晴らしいですけれども、どうしても1つ1つがそれなりに力があるものですから、一緒にみんなでやるという機運が乏しいので、それを県が一緒になって支えながらやることで、もっと大きな素晴らしい、世界に誇る観光地になると思うので、そういう形でもっとこの素晴らしい富士山と伊豆という資源を東部伊豆地域を中心に生かしていきたいと
思っています。
(徳増ないるキャスター)
地域の特性を生かしていきたいということですね。
続いて浜松市の30代の女性。「2歳と0歳の子どもを育てています。物価も上がり、
子育てするのも大変です。子育て支援について具体的に考えていることをぜひ教えてください」ということです。
(大村慎一氏)
子育て支援は女性の問題だけでなくて、社会全体の問題なので、総合的にやっていきたいのですが、ちょうど2歳と0歳の方のお話がありましたので、それについては私、先日申し上げましたが、今、幼児教育、保育料について2歳児の無償化が、全階層でできていないので、2歳児につきましても全階層において保育料、幼児教育を無償にするように、その方針のもとに市町と協議していきたいと思っています。
(徳増キャスター)
そしてこんな質問も届いているのです。60代男性の方。富士市の方ですが、
「自民党の問題はどう思いますか」ということで。大村さんは自民党県連からの推薦が決まっていますけれども、自民党をめぐっては裏金問題、また宮沢議員の女性問題が報じられるなど不祥事が相次いでいるこの状況をどう思われるか、教えてください。
(大村慎一氏)
まず国政と県政については切り離して考えるべきと思っています。国政についての課題、それと県政は県民、市民のための行政ですので、党派間の対立ですとか、そうしたものを持ち込むべきではないということがまず前提としてあります。
そのうえで今の政治と金の問題ですとかさまざまな不祥事、こういうことについては、政治に対する信頼を非常に損ねていると思いますので。やはり政治は、わたし有言実行というスローガンを掲げていますが、言葉に対してもっと責任をもって、しっかりと実行していくと。こういったことを重ねていくことによって、政治に対する信頼が回復されると思いますので。わたしはそういう意味で、行政から政治の世界に飛び込みますので、新しい令和の政治をやっていきたいですね。
(徳増ないるキャスター)
そして次にこちらです。「本当に浜松に新野球場は必要なのか」という40代男性の方の質問です。
(大村慎一氏)
野球場は、私も昔、中日の試合をあそこでよく見て熱狂したのですけれども、やはり老朽化は進んでいるので野球場自体は建て替える必要があると思っています。ただ、今県が3案出していますが、その3案の中でドームありきではないということだと思います。
施設を作るときには、私も札幌市におりましたので札幌ドームを作るときには、最初に手掛けた経験がありますが、まず運営をどうするかと。野球場を作るとしたら、篠原地区とか公園全体の今後の生かし方。運営を決めたうえで、逆算して施設をつくるのが本来の在り方だと思います。
どういう施設を市民が望んでいるのか、幅広く市民の皆様の、企業さんから市民の皆様まで
把握していくことが重要になる。そういう意味では浜松市と十分に連携していくことが大事だと思っています。
(津川祥吾アンカー)
札幌ドームは今かなり苦戦していますけれども、球場運営はかなり難しいということですよね。まだまだしっかりと話し合いが必要な段階ということで宜しいでしょうか。
(大村慎一氏)
そうですね。札幌は特に野球とサッカーとでかなり大きな施設なので、これは今とても、私の友人は苦労しています、札幌市で。
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