老朽化などにより新庁舎の建設が進んでいる下田市で中学校を改修した庁舎が一部完成し、開庁式が行われました。
4月30日に開庁したのは、旧稲生沢中学校を活用した下田市役所河内庁舎です。
式典には地元の小学生と高校生も招かれ、テープカットを行って開庁を祝いました。
式典終了後には、参加者たちが庁舎内を見学し、市長室では市長の椅子に座るなど貴重な経験となったようです。
下田市の新庁舎建設をめぐっては、10年以上前から議論が繰り返され、建設地の変更などを経て現在の場所となりました。
今後、同じ敷地内に新築される庁舎は、2025年度末の完成、2026年度の運用開始を目指して、建設が進められていきます。
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