静岡県の水産・海洋技術研究所伊豆分場では、特産のイセエビの成長を調査する測定会を下田市で行いました。
下田市田牛の漁港では、前日に仕掛けた刺し網を引き揚げ、網にかかったイセエビを外す作業が行われ、型の良いイセエビが次々に水揚げされていました。
県では、イセエビの成長を毎年調査していて、水揚げされたすべてのイセエビの、頭の部分の長さと、オスメスの区別を調べました。
5月1日は大小合わせて150匹ほどのイセエビが水揚げされました。イセエビの成長は、潮の流れや、餌の状況に左右されるということですが昨年度とほとんど変わらない成長具合だったということでした。
伊豆地域のイセエビ漁は5月15日まで行われます。
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