浜松市にある静岡県内唯一の屋内スケートリンクは6日が一般営業最終日となり、多くのファンが“聖地”との別れを惜しみました。
浜松市中央区にある「浜松スポーツセンター」の屋内スケートリンクには、午前10時のオープンと同時に多くのスケートファンが詰めかけました。
スケートリンクは1966年にオープンしましたが、老朽化と電気代の高騰から5月いっぱいでの閉館が決まり、6日、一足早く一般営業の最終日を迎えました。利用者からは58年の歴史がある県内唯一のスケートリンクの閉館を惜しむ声が聞かれました。
(利用者)
「小さい頃に来たことがあって、大人になってからも何回か来ていて」「もう来られなくなるのが残念だなと思います」
県スケート連盟などは新たなスケートリンクの建設を求め、オンライン上などで署名活動を行っています。
この記事の動画はこちらから再生できます