連休で生活のリズムが崩れた学生たちに元気に一日のスタートを切ってもらおうと、静岡大学では7日から朝食を100円で提供する取り組みが始まりました。
これは、連休で乱れた学生の生活リズムを整えるとともに、最近の物価高騰の影響も加わり朝食を抜きがちな学生たちに食事を支援するため、静岡大学が企画したものです。
7日朝、静岡キャンパスの食堂では、天むすやカツサンドが100食用意され、いずれも100円で提供されました。
100円での販売は、企業や卒業生からの寄付金によって実現したもので、開店と同時に多くの学生でにぎわいました。
(利用した学生)
「一人暮らしだと朝飯作るのが面倒くさかったりするので助かる」
(静岡大学 総務部広報・基金課 杉山明子課長)
「毎日でもいいのでぜひ利用していただいて、朝早く起きて生活リズムを整えて大学生活を送っていただきたい」
この「100円朝食」は5月17日まで提供されるということです。
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