医師の資格がないのに、肌の美白治療をうたう点滴を客にしたとして、浜松市中央区雄踏町のフィリピン人の女(44)が逮捕されました。
警察によりますと、女は2021年から2023年にかけ、自宅を兼ねた店舗などで2人のフィリピン人女性客に対し、医師の資格がないのに肌の美白治療としてビタミン剤をうたう成分不詳の液体を注射した医師法違反の疑いがもたれています。
警察は女の認否を明らかにしていません。
施術は計7回、1回1万円から1万5000円で行ったとみられ、注射痕が腫れる被害があったということです。警察で余罪があるとみて調べています。