県は、下水道業務に関わる個人情報を含んだUSBメモリを職員が持ち出し、紛失したと発表しました。
県によりますと、個人情報を含むUSBメモリを紛失したのは、生活排水課の50代の男性職員です。
男性は今月2日、ゴールデンウィーク中に自宅で資料づくりをするため、個人情報を含んだデータが入った私物のUSBを自身の小銭入れに入れ、持ち出しましたが、翌3日の朝、紛失したことに気づいたという事です。
持ち出したUSBメモリには、流域下水道業務に関わる有識者や行政職員10人の住所や氏名が含まれていました。
その後、県は有識者らに対し状況を説明したうえで謝罪をし、再発防止策として、秘匿情報が含まれるデータの持ち出しルールを改めて徹底するという事です。