14日のプロ野球、「くふうハヤテ」、初のファーム交流試合に臨みました。
初の草薙球場、さらに初のナイター開催で「ヤクルト」と対戦した「ハヤテ」。
試合が動いたのは5回裏。2アウト満塁のチャンスに2番 仲村。セカンドゴロが相手のエラーを誘い、「ハヤテ」が1点を先制します。
しかし6回表、ここまで好投を続けてきた「ハヤテ」、先発・早川が「ヤクルト」打線につかまります。1アウト1塁、2塁のピンチを迎えると、バッターは常葉大菊川出身のルーキー鈴木叶。タイムリー2ベースヒットを浴びるなどこの回、2失点で逆転を許します。
しかし、粘る「ハヤテ」は、7回裏、1アウト1塁、2塁のチャンスを作り、代打・宜保。初球をうまくとらえライトへのタイムリーヒット!同点に追いつきます。さらにこの後、「ヤクルト」バッテリーのパスボールで、3-2と逆転に成功した「ハヤテ」。
1点リードで迎えた9回表、抑えの田中健二朗がマウンドに。その田中は、いきなり2ベースヒットを浴びます。さらにワイルドピッチでノーアウト3塁のピンチ!!しかし、そこからベテランの意地をみせ無失点で切り抜けた「ハヤテ」。開幕から2か月、記念すべきチーム10勝目をあげました。
(くふうハヤテ 田中 健二朗 投手)
「ゲーム感覚も空いてしまって詰めが甘いと感じていたが、その後は
修正してバッターと向き合って投げることができてよかった」
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