5月13日、浜松市で小学4年生の女の子がごみ収集車にはねられて死亡した事故で、15日 事故現場周辺ではスピード違反の緊急取締りが行われました。
事故が起きた現場では、15日も 花や飲み物などを手向ける人の姿が見られました。
(地元住民)
「本当にかわいそうでなんとも言えない…」
(地元住民)
「(事故が起きた現場が)家の近くだったので心が痛くなりまし た」「普段通っている所で亡くな ってしまう事故が起きてしまう というのは」
13日 午後3時過ぎ、浜松市浜名区新原で、小学4年生で9歳の女の子がごみ収集車にはねられて死亡しました。警察によりますと、女の子はヘルメットを着用し、自転車で横断歩道を渡っている最中にはねられたとみられていて、15日 過失運転致死の疑いでゴミ収集車を運転していた60歳の容疑者の男が送検されました。
現場にブレーキの痕は残されておらず、警察は容疑者の男がブレーキをかけずに横断歩道に進入したとみて、捜査を進めています。
また、この事故を受け、15日 現場周辺の道路で警察がスピード違反の緊急取締りを行うとともに、車を止めてドライバーに対して走行中に横断歩道を渡る歩行者に注意するよう呼びかけました。
(浜北警察署 交通課取締係 増井 利光 係長)
「死亡事故があり取り締まりをし ている。横断歩道の前にはダイヤマークがある状況を確認しながら通ってほしい」
警察は、今後も事故現場周辺で小中学生の登下校の時間帯に取締りやパトロールを続け、ドライバーに安全運転を呼び掛けるということです。