地域住民によって行われている河川などの草刈り作業の負担を軽減しようと、掛川市は、自走式草刈り機を貸し出す事業を始めました。
掛川市では、河川の愛護活動として多くの自治会が堤防の草刈りを行っていますが、「高齢化などから継続が難しい」などの声が上がっていました。
そこで住民の負担を軽減しようと、無線のコントローラーで操作する自走式草刈機の貸し出しを始めたもので、この日は雨垂(うたり)地区の住民が利用しました。
(利用者)
「すごく便利だと思いました。傾斜もやれるのは、高齢者も増えていく中で、踏ん張って人力でやるのは負担がかかるので、有効だと思う」
この草刈機を利用できるのは、事前に講習を受けた団体のみとなっていますが、掛川市は今後、河川以外の場所でも利用できるようにしていきたいと話しています。
この記事の動画はこちらから再生できます