JR東海は、6月から在来線の新型車両の運行が始まるのを前に、17日 車両を報道陣に公開しました。
17日 、JR東海が報道陣に公開したのは在来線通勤型電車「315系」です。これまで運行していた「211系」に代わり静岡地区では18年ぶりに投入される新型車両。進化は、車内の案内表示が液晶画面になっただけでなく…。
(杉本 汐音 記者)
「座席の幅が従来よりも1センチ広くなっているということです。また背もたれ部分も緩いカーブとなっていてとても過ごしやすいです」
車椅子のスペースやユニバーサルデザインのトイレも完備。さらに「セキュリティ」対策も強化していて、1両につき5か所防犯カメラが設置されています。
(JR東海静岡支社 運輸営業部 運用車両課 大道 正彦 担当課長
「お客様には より安心して、より快適にご利用いただける車両になっている。ぜひ長く愛される車両になれば」
新型車両315系は静岡地区の在来線で6月1日から順次運行を開始します。
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