浜松市浜名区で小学生の女の子がごみ収集車にはねられて死亡した事故で、地検浜松支部は逮捕された運転手の男性を処分保留で釈放しました。
この事故は今月13日、浜松市浜名区新原の市道で、自転車で横断歩道を渡っていた小学4年生の女の子(9)がごみ収集車にはねられ死亡したものです。
警察は、ごみ収集車がブレーキをかけないまま横断歩道に進入したとみて、60歳の男性運転手を過失運転傷害の疑いで逮捕していました。
その後、男性は容疑を過失運転致死に切り替え送検されていましたが、地検浜松支部は15日付けで、処分保留で釈放したということです。
検察は処分保留の理由について明らかにしていませんが、在宅で捜査を続けているということです。