袴田巌さんの再審=やり直しの裁判が22日に結審するのを前に、支援者が再審公判の報告会を行いました。
18日、浜松市中央区で開かれた報告会には約40人が参加し、袴田さんの生活の様子をまとめた映像が流されたほか、弁護団の小川秀世主任弁護士らがここまでの公判について振り返り、改めて捜査機関の不正や取り調べの可視化を主張しました。また、袴田さんの姉・ひで子さんも大詰めを迎える再審公判への意気込みを語りました。
(袴田 ひで子さん)
「再審開始になってからのこの1年間が本当に長かった」「巌は無実ですので無罪になることは当たり前だと思っています」
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