「河津桜まつり」(静岡・河津町)の実行委員会が過去の消費税を納めていなかった問題で、20日 開かれた会議で未納分の消費税を納めることを決定しました。納税額は400万円以上になる見通しです。
この問題は、2019年から2023年にかけて行われた「河津桜まつり」で、実行委員会が運営した露店の出店料や、駐車場の利用料の計約1億4千万円について消費税が払われていないことが判明したものです。
実行委員会は20日 会議を開いて納税する方針を決定しました。納税額は400万円から500万円になる見通しで、全て実行委員会の資金で賄うということです。会議終了後の会見で、山田和子実行委員長は見解の相違があったと説明するとともに、今後はしっかり納税していく意向を示しました。
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