静岡・富士市の無職の男性が、SNSを通じた投資詐欺の手口で現金約3200万円をだまし取られる被害にあいました。
投資詐欺被害にあったのは、富士市に住む無職の70代男性です。警察によりますと男性は、2024年4月上旬にマッチングアプリを通じて知り合った相手から「投資で8000万円の資産がある」「2人の将来のために投資をした方がいい」などと投資を勧められ、5月中旬までの間、相手の指定する複数の口座に、複数回に分けて、計約3200万円を振り込みだましとられたということです。
県内では、2024年に入り巨額のSNS型投資詐欺が相次いでいて、警察は、「SNSで 知らない相手や交際をほのめかす相手から投資の話が出たら詐欺」「個人口座へ正規の投資でお金を振り込むことは絶対にありません」などと指摘して注意を呼びかけています。