甘味が特徴の森町特産のトウモロコシが収穫シーズンを迎え、直売所には早朝から多くの人が行列を作りました。
毎年行列のできる森町の「遠州森 鈴木農園」では24日から特産のトウモロコシの収穫が始まりました。
最も糖分を蓄えた状態で出荷するために24日の朝は、日の出前の朝4時半から作業が行われました。
収穫されたのは甘々娘(かんかんむすめ)という品種で、糖度はおよそ20度とフルーツに匹敵するほどの甘みが特長です。
2024年の出来は?
(遠州森 鈴木農園 鈴木 弥社長)
「3、4月が冷え込んで苦労したがその分、長く育っている」
「きのう糖度計で測って20.4度が出ている例年以上に甘くなっていると思う」
(清水将光記者)
「時刻は現在午前5時を過ぎたところですが、すでに多くのお客さんが並んでいます」
(買いに来た客)
「毎年楽しみにしています」
「友達や会社の人に配り自分で食べたい」
(遠州森 鈴木農園 鈴木 弥社長)
「今年も頑張ろう スタート」
午前6時 いよいよ販売開始です。
販売が始まると、トウモロコシの入った袋を両手いっぱいに抱えて帰っていく人たちの姿が見られました。
中には新鮮な朝採りトウモロコシを生で味わう人も…
(生で食べた購入客)
「おいしい」
「最高ですね」
(買いに来た客)
「みんなで分けて 子どもが大好きなんで子どもといっぱい食べたいです」
森町特産のトウモロコシは品種を変えて、7月下旬まで販売される予定です。
この記事の動画はこちらから再生できます