静岡・河津町の「河津桜まつり」の実行委員会が、過去の消費税を納めていなかった問題で、税理士が計算した消費税を30日に納めたことがわかりました。納税額は計348万円余りになったということです。
この問題は、2019年から2023年にかけて行われた「河津桜まつり」で、実行委員会が運営した露店の出店料や、駐車場の利用料について消費税などが支払われていないことが判明したものです。実行委員会では、問題が表面化して以降、税理士との調整を重ね、未納付額として、国税(過去5年分の法人税・消費税)と県税(過去5年分の事業税・特別法人事業税、県民税、町民税)計348万6100円を納付したということです。
河津桜まつり実行委員会では、「今後、実行委員会をみなし法人 として登録し、課税対象事項を周知徹底し、税務法令を順守して、適切な事務処理をしていく」とコメントしています。