静岡県警は5月31日金融機関を招いた会議を開き、詐欺被害を未然に防ぐための対策を呼びかけました。
この会議は「SNS型投資詐欺」や「ロマンス詐欺」の被害が急増する中、被害者の送金方法の約8割をネットバンキングなどの現金振込が占めていることなどから行われたものです。
2023年の静岡県内でのSNS詐欺被害は57件、被害額8億1190万円に上ります。
この会議で静岡県警は具体的な被害事例を挙げ、ネットバンキング開設理由の把握やモニタリングの強化に努めることを金融機関に求めました。
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