脱炭素社会の実現に向けた取り組みを官民連携で行おうと、静岡県内の金融機関や中小企業などからなる新たな組織が発足しました。
発足したのは「しずおかカーボンニュートラル金融コンソーシアム」です。
これは静岡県内の中小企業の脱炭素化に向けた取り組みへの支援を強化しようと設立した官民連携の組織で、県内13の金融機関をはじめ、経済団体や大学、県や市町などで構成されています。
会長には静岡銀行が選出され、静岡銀行の中村智浩地方創生部長は「脱炭素の解決に向けて一枚岩になって取り組んでいく必要がある」などとあいさつしました。
今後、有識者を招いた勉強会の開催や調査、研究などに取り組むということです。
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