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「型式指定」申請巡る不正…静岡県内企業のヤマハ発動機やスズキを含む5社に順次立ち入り検査(国土交通省)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2024年6月4日 17時49分

自動車などの量産に必要な「型式指定」申請を巡る不正で、ダイハツ工業などに続き新たにヤマハ発動機やスズキを含む5社で不正が判明した問題で、国土交通省は、5社に対し順次立ち入り検査を行う方針です。

自動車の量産に必要な「型式指定」を巡っては、3日、新たにトヨタ自動車、マツダ、ヤマハ発動機、ホンダ、スズキの5社で不正が明らかになりました。このうち、愛知県のトヨタ自動車の本社には、4日、国土交通省が立ち入り検査に入りました。

国土交通省では、トヨタ自動車のほかにも不正が明らかになった各社に順次、立ち入り検査を行う方針で、不正の事実関係を確認し、行政処分などを検討します。

今回の問題で静岡県内企業ではヤマハ発動機がオートバイ3車種で騒音試験で不正を、スズキは過去に生産した軽商用車1車種についてブレーキの試験で不正が判明しています。いずれの車両も再試験で法令の基準を上回っていて、使用上問題はないということです。

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