静岡県警は、飛行性能を大幅に向上させた新型ヘリを導入し、11日運航開始式が行われました。
静岡県警は、事件事故への初動対応や災害時における人や物資の輸送、さらに富士山などでの活動を強化するため新たに中型ヘリコプター「ふじ2号」の運航を開始しました。
新型機はエンジン出力が大幅に増加され、救助者を9人載せられるなど輸送できる人数や物資の量が増強され、飛行距離も増えました。
また、富士山や南アルプスなど標高が高い場所で活動するための性能が向上し、これまで救えなかった命が
救える可能性が向上したということです。
(静岡県警察本部 藤井弥市警視)
「山岳救助では1名しか吊り上げられなかったのが3、4名同時に吊り上げられるようになった。災害時には隊員、物資搬送に効果を発揮すると思います」
この記事の動画はこちらから再生できます