市内で活躍する職人の技を学び自らのキャリア形成につなげようと、下田市の中学生が、体験学習を行いました。
職業体験を行ったのは、市立下田中学校の3年生139人で、木工や被服、製造小売業など16講座に分かれて市内の事業所を訪ねました。
このうち、染め物店では、夏祭りの衣装の一つ、肉襦袢の染め方を学びました。
(作業の様子 相馬京染店 相馬正明 代表 )
「遠慮なくどんどん自分の好きなようにやれば良いから。」
生徒たちは大胆に染め続けていきました。
(中学生)
「慣れました」
「意外と楽しい」
(相馬京染店 相馬正明 代表)
「学生さん上手いですよ。大丈夫ですよ!」「(技の伝承を)やってくれる人がいればねぇ」
下田中学校では「生徒たちに、働く生きがいや、物づくりの楽しさに気づいてもらえれば」と話していました。
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