富士市の富士見中学・高校で、6月5日に複数の生徒が下痢や嘔吐などの症状を訴え、学校を欠席していたことがわかりました。
学校によりますと、富士見中学・高校では、2日に文化祭が行われました。3日の登校日に異常はみられず、4日の振り替え休日の後の5日に、生徒40人が下痢や嘔吐などの症状を訴えて欠席し、登校した生徒のうち50人も同じような症状を訴えたということです。
県富士保健所によりますと、症状のあった生徒の検査からノロウイルスGⅡが検出されたということですが、感染源の特定には至らなかったということです。