静岡県産の温室メロンのトップを決める品評会が21日、袋井市で開かれました。
この品評会は温室メロンの品質向上を目的に毎年開かれていて、今回は県内の3支所の予選を勝ち抜いた温室メロン52点が出品されました。
審査員はメロンのネットの細かさや傷の有無を確かめ、香りや食感などの項目を1つ1つ審査していきました。
生産者によりますと、「3,4月は寒暖差が激しく温度や水管理に苦労したが、5月以降は天候も安定し、甘くおいしいメロンができた」と話していました。
静岡県産の温室メロンは、主に贈答用として関東や関西の市場に出荷されるほか、海外へも出荷されています。