伊東警察署と熱海警察署は21日、合同で土砂に巻き込まれた人を捜索し救助する、災害対策訓練を行いました。
「大丈夫ですか。今、助け出しますからね。」
2024年1月に発生した能登半島地震を受け、地形が似ている伊豆半島でも災害対策が急務になっています。
訓練は、隣接する警察署同士の連携強化と災害対処能力の向上を目指して行われ、伊東署と熱海署の署員ら30人が参加しました。能登半島地震で実際に救助にあたった県警・警備部の隊員から指導を受けながら、署員らが巻き込まれた人を捜索したり、土砂をスコップや手で取り除く手順などを確認していました。
伊東署と熱海署では、今後も連携して土砂災害に対応した訓練を行うという事です。