掛川市に住む50代の女性が、SNSを通じて知り合った人物に約3900万円をだまし取られる被害に遭いました。
警察によりますと、掛川市に住む公務員の50代の女性は、2024年3月下旬、SNSを通じて知り合った人物から暗号資産への投資を勧誘され、5月下旬までの間に、複数回にわたり、現金計約3900万円を指定された個人名義の口座に振り込んだということです。
女性は、SNSでのやり取りの中で暗号資産の価値が0円になった画面を見せられたことを不信に思い、6月21日、警察に被害届を提出し、詐欺被害が発覚しました。
静岡県内では、SNS型投資詐欺の被害が相次いでいることから警察は、「SNS上で知り合った相手から投資の話が出たら詐欺」と注意を呼び掛けています。