静岡市駿河区の女性が、SNS型投資詐欺により現金約1140万円をだまし取られる被害が発生しました。
SNS型投資詐欺にあったのは、静岡市駿河区に住む会社員の30代女性です。警察によりますと、女性は2024年3月下旬、SNSの広告をきっかけに、著名投資家などをかたった株取引や原油取引勧誘グループに入り、4月下旬から5月下旬までの間に十数回にわたり個人名義の口座へ入金し、現金計約1140万円をだまし取られたということです。
現金を引き出せないことを不審に思った女性が友人に相談したところ、詐欺だと気付き、6月24日、警察に届け出たものです。
静岡県内ではSNSを通じた「投資詐欺」の手口による高額被害が相次いでいて、警察は、「SNS上で知らない相手から投資の話が出たら詐欺」「必ずもうかるは詐欺」「個人口座へ正規な投資でお金を振り込むことは絶対にありません」などと注意を呼び掛けています。