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県内の路線価 6地点で上昇(静岡)

Daiichi-TV(静岡第一テレビ) 2024年7月1日 12時50分

名古屋国税局は2024年1月1日現在の静岡県内の路線価を公表しました。静岡県内では6つの地点で路線価が上昇しました。

「路線価」は相続税と贈与税の算定基準になるもので、国税局が毎年1月1日時点の価格を発表しています。

県内の税務署管内ごとの最高路線価で2023年から上昇したのは「熱海」や「清水」など6地点、横ばいは6地点下落したのは「島田」となっています。

県内で最も路線価が高かったのは静岡市葵区の「紺屋町名店街呉服町通り」で、1平方メートル当たり115万円でした。

県内で最も上昇率が高かったのは熱海市の平和通りで、木村満義不動産鑑定士によると熱海ではホテルの新規開業が続き、賑わいを完全に取り戻していることが上昇の要因と分析しています。

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