インターネットバンキングを利用するSNS型投資、ロマンス詐欺を防ごうと静岡県警と金融機関が被害防止に向けた連携協定を結びました。
6月28日、詐欺被害防止のために静岡県警と連携協定を結んだ金融機関は「静岡銀行」と「スルガ銀行」です。
県警によりますと、全国的に増加しているSNS型投資詐欺とロマンス詐欺は、県内でも2024年4月までに8億円を超える被害が確認されていて、その被害のほとんどがインターネットバンキングで現金を入金させる手口です。
協定では金融機関がネットバンキングにおける不審な手口のモニタリングや顧客への注意喚起などを県警と連携して実施し、被害状況などの情報共有も徹底するということです。
県警によりますとネットバンキングの詐欺被害防止に特化した連携協定は全国で初めてということです。