婚姻の意思がないのに婚姻届を出した偽装結婚の疑いで、中国国籍の女と浜松市の会社員の男が警察に逮捕されました。
電磁的公正証書原本不実記録・同供用の疑いで3日に逮捕されたのは、静岡市駿河区丸子に住む職業不詳で中国国籍の33歳の女と、浜松市中央区上西町に住む会社員で47歳の男です。
警察によりますと容疑者の男女2人は知人同士で、共謀のうえ、2023年6月に静岡市葵区役所で、婚姻の意思がないのに虚偽の婚姻届を提出し、同月、公正証書として記録させた疑いがもたれています。事件は2023年、匿名の通報から発覚しました。
警察は2人の認否を明らかにしていませんが、逮捕された女が在住資格を得たかったため結婚を偽装したとみていて、動機などを詳しく調べています。