静岡・焼津市の大崩海岸を通る県道の浜当目トンネル付近で、7月発生した土砂崩れの現場を、県議会議員など関係者が視察しました。
7月2日、焼津市浜当目で、トンネル上の斜面が高さ90メートル幅170メートルにわたって崩れ、トンネル内の一部にひび割れも確認されたことから、県は県道416号静岡焼津線の浜当目トンネルを全面通行止めにしています。
10日は、県議会会派・自民改革会議が現地視察を計画し、焼津市や静岡市の職員ほか地元住民、漁業関係者など40人ほどが参加しました。
トンネル内は最大で3メートルほどの壁面の崩落のほか、天井部分にも亀裂が確認され応急対策が施されています。県島田土木事務所によりますと、通行止め解除の見通しは立っていないということです。
この記事の動画はこちらから再生できます