浜松市は小学校の給食で提供されたホイコーローにガラス片が混入していたとして、11日午後、会見で謝罪しました。
(浜松市の会見)
「心よりおわび申し上げます」
浜松市教育委員会によりますと、ガラス片が混入したのは、10日、鴨江小学校の給食で提供されたホイコーローで、教室で配膳された後、児童2人が混入に気付いたということです。今のところ児童に健康被害は確認されていません。
このホイコーローを校内の給食室で調理した際、職員が調味料の入ったビンを落とし割ってしまいましたが、中に入っていた調味料を別の容器に移しそのまま使用したため、その際にガラス片が混入したとみられます。
この職員は、校長による「検食」の際にも報告しなかったため、そのまま児童への配膳に至ったことから、浜松市は、職員の衛生管理を徹底し、異物混入対応マニュアルの見直しをするとしています。
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