15日 午後、静岡・伊豆市で開かれていた釣り大会で、監視員をしていた男性が川で溺れる事故があり、男性は搬送先の病院で死亡が確認されました。
鳴り響くサイレンの中、救助活動をする消防隊員や釣り人。15日 昼ごろ、伊豆市で開かれていた釣り大会で水難事故がありました。警察と消防によりますと、15日 午後1時10分ごろ伊豆市松ケ瀬の狩野川で「釣りの大会の監視をしていた70代男性が川に流された」と通報がありました。流されたのは、伊豆の国市に住む74歳の男性で、近くにいた人が救助しましたが、搬送先の病院で死亡が確認されました。
関係者によりますと、死亡した男性は鮎の友釣り大会の監視員で、参加者の流された釣りざおを拾おうと川に入ったところ、溺れたとみられています。警察は事故の原因を詳しく調べるとともに水辺に行く際はライフジャケットを着用するよう呼び掛けています。