おととし、牧之原市の認定こども園で3歳の女の子が通園バスに置き去りにされ死亡した事件の裁判で、元園長の実刑判決が確定しました。
この事件はおととし9月、牧之原市の認定こども園「川崎幼稚園」で当時3歳の河本千奈ちゃんが通園バスに置き去りにされ重度の熱中症で死亡したものです。
当時、通園バスを運転していた元園長と当時のクラス担任は、業務上過失致死の罪に問われ、7月4日、静岡地裁は元園長に禁錮1年4か月の実刑、当時のクラス担任に禁錮1年、執行猶予3年の判決を言い渡しました。
弁護側、検察側は控訴期限の7月18日までに控訴せず、両被告の判決が確定しました。