車の運転免許証を変造し消防車を無免許運転した疑いで、静岡・湖西市消防本部の消防士が、8月1日、書類送検されました。
(湖西市消防本部の会見)
「大変申し訳ございませんでした」
書類送検されたのは、湖西市消防本部の南分署に勤務する24歳の男性消防士です。警察や消防によりますと、この消防士は、2023年4月21日、自分の普通車の運転免許証を、大型車と中型車の免許も持っているかのように変造し、そのコピーを上司に提出した有印公文書変造・行使の疑いと、2024年4月11日、湖西市内で中型の消防車を無免許で運転した疑いがもたれています。消防士は容疑を認めているということです。
消防本部では約1年間にわたり不正に気付かず、その間に大型・中型の消防車両を31回運転、うち6回は緊急走行もしていました。
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