夏の甲子園、掛川西は、10日、山梨の日本航空と対戦し、60年ぶりとなる夏の勝利をつかみました。
26年ぶり6回目の夏の出場となった掛川西。1塁側は、アルプススタンドからバックスクリーンまで、掛西の卒業生などが外野席を埋め尽くし、大声援が送られました。
掛川西は初回、鈴木のライトへのツーベースヒットで先制するなど、連打でこの回3点を奪います。
その後、逆転を許した掛川西は4回。再び鈴木がヒットを放ち4対4の同点に追いつきます。
また、7回には、2アウトからランナーを出すと、堀口のタイムリーで勝ち越しに成功。
その後も打線が続き、この回4点を奪い、日本航空を突き放します。
試合はそのまま終了し、8対4で掛川西が勝利。
掛川西は、1964年以来60年ぶりとなる夏の白星を手にしました。2回戦は、岡山県代表の岡山学芸館と15日に対戦します。