中部地方各県おすすめの「涼を感じられるひんやりスポット」をご紹介。今回は
富士山の自然を実感できるアクティビティとスイーツが登場します。
大自然が広がる富士山の麓―ひんやりを実感。まずはアクティビティから。新東名・新富士インターチェンジを下りて約10分の施設へ。
(伊藤 薫平 キャスター)
「こんにちは。この富士山麓でひんやり体験ができると聞いたのですが、どのような内容?」
(チルアウトドア 井出 哲哉さん)
「この近く富士山の溶岩でできた渓谷があります。そこでシャワークライミングの体験ができる」
シャワークライミングとは、川を下流から上流に向かって歩きながら、川に飛び込んだり泳いだりするアクティビティです。水着とタオルを用意すれば、ウエットスーツや足袋など必要な装備はレンタルできます。準備を整えいざ!シャワークライミングへ。
(伊藤 薫平 キャスター)
「見えた見えた、川ありましたね!」
富士山から流れ出た溶岩に囲まれた神秘的な渓谷。そこに流れる水は抜群の透明度。溶岩にさわりながら渓谷を進んでいくと…あらわれたのは滝。
(伊藤 薫平 キャスター)
「滝といったら浴びますよね。好きなポジションを探して浴びてみましょう…。」
これぞシャワークライミングの醍醐味!
(伊藤 薫平 キャスター)
「あ~なんという爽快感。これは気持ちいい」
滝でリフレッシュしたら…さらに上流に向かって岩場を登っていきます。ときには泳いだり、高いところからジャンプしたりと、大自然と一体になりながらゴールを目指します。
(伊藤 薫平 キャスター)
「到着しましたよ。イエ~イ、なんてきれいな青のプール」
滝の周辺は、年間を通して水温は約15度。自然がつくるコバルトブルーの幻想的な空間が広がります。
(伊藤 薫平 キャスター)
「暑さを忘れる涼しさでした。静岡の涼しい夏シャワークライミング最高!」
続いてのひんやりは、富士山の恵みたっぷりのかき氷。
(客)
「大きさが富士山盛りふわふわ感」
(客)
「ここが一番おいしい」
お客さんを虜にするかき氷を提供するのが「雲上かき氷」。一体どんなかき氷なのか?
(雲上かき氷 伊藤 嘉宏さん)
「お待たせしました。いちご練乳です」
(伊藤 薫平 キャスター)
「雪山みたいなビジュアルしてますね。富士山ような形をしてますね」
まずは、氷の味を楽しむためいちごのシロップはかけずに…。
瞬間で溶けますね。
(雲上かき氷 伊藤 嘉宏さん)
「氷を薄く薄く削ってこの形を作り上げています。4層ぐらいシロップをかけて削っての繰り返し」
(伊藤 薫平 キャスター)
「氷自体がピュアでおいしい」
(雲上かき氷 伊藤 嘉宏さん)
「甘みを感じると思います。富士山の水のミネラルが全部含まれていますので」
地下180mからくみ上げた天然水を、3日間かけてじっくりと凍らせた氷。薄く削ることで、まるで雲のようなかき氷に仕上がるんです。この氷に富士宮で栽培されたいちごのシロップをかけていただきます。
(伊藤 薫平 キャスター)
「たまりません!いままでもおいしかったが、いちごの酸味で一気に爽やかになる。これは止まらなくなりますね」
全身で感じる富士山の恵みのたっぷりのひんやり体験、この夏おすすめです!
この記事の動画はこちらから再生できます