御前崎市は、個人住民税から定額減税分を控除した税額を算定する際、国外に住む扶養親族は定額減税の対象外であるにもかかわらず、対象に含めて算定した、と、30日発表しました。
算定ミスは、納税者77人の個人住民税の納税額が、実際よりも少なく算定されたもので、誤って減税した額は、総額98万6700円に上ります。
原因は、課税医療となる給与支払報告書等の情報をシステムに入力する際、一部の対象者について、「国外居住人数」のデータ入力に漏れがあったため、と説明しています。
御前崎市では、納税額を再計算した上で、対象者に修正した通知を送ることにしています。