静岡・下田市の小学校で、川遊びの体験を通じて郷土愛を育んでほしいと、ウナギの捕獲の体験が行われました。子どもたちは、捕獲したウナギを食べながら、自然の恵みに感謝していました。
この体験は、稲梓地区の有志の団体が、稲梓小学校の児童たちに自然の恵みに感謝し郷土愛を育んでほしいと毎年行っているもので、2024年で9回目になります。11日は、4年生の児童7人が、前日に仕掛けたウナギを生け捕る罠「もじり」という仕掛けを引き揚げていきました。
(参加した小学生)
「ウナギが3,4匹入ってる」
(参加した小学生)
「初めて獲ったからとっても嬉しい。」
16個仕掛けた「もじり」には、天然のウナギが全部で6匹入っていて、生きたウナギを前にした子どもたちは大興奮です。
(参加した小学生)
「めっちゃ にゅるにゅるする」
獲ったウナギは学校に持ち帰り「かば焼き」に。美味しく頂くことに。
(地元有志団体 鈴野 政春 さん)
「この川の魚を大事にしてほしい。川をきれいにしてほしい」「自分が大人になったら子供たちにも伝えていってほしい」
かば焼きは給食のおかずに加えられ、11日はちょっと豪華です
(小学生)
「お店のレベルめっちゃ超えてます」
(小学生)
「過去2回食べたことがあるけど、それよりおいしい」
児童らは、自然の恵みに感謝しながら、稲梓がまた好きになっているようでした。
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