伊豆半島10の市町のトップと知事が意見交換を行う「伊豆半島地域サミット」が、12日、伊豆市で開催されました。
サミットでは、産業、子育て、防災、暮らしの4つのテーマから伊豆半島が抱える課題や要望が上がり、伊豆市の菊地市長は観光振興について、「県も、観光を産業として位置づけ企業立地の補助を観光にも充ててほしい」と要望しました。
また、松崎町の深沢町長は、能登半島地震をうけ「半島の一番の課題は道路網で復旧・復興まで時間がかかる」とし、道路整備だけでなく、空路や海路からも支援できる体制づくりを求めました。
鈴木知事は終了後、「それぞれ非常に重要なテーマでしっかり県政に生かしていきたい」と話しました。このサミットは今後、西部・中部・東部でも開催されます。
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