焼津市の大井川港で船からの油の流出事故を想定したオイルフェンスの設置訓練が、11日行われました。
この訓練は、大井川港に関係する56の企業で作られた大井川港振興会や志太消防本部、焼津市防災部のおよそ30人が参加しました。
大井川港には民間と公営の石油岸壁が4つあり運搬作業が頻繁に行われています。訓練では、石油岸壁で作業中の船から油が漏れ出たという想定で、ドローンで現場を確認し、オイルフェンスを船を使って設置しました。オイルフェンスは、港の入り口から張り出し港内の流出事故すべてをカバーできるということです。
この訓練は、ガスタンクの消火訓練などと交互に毎年続けていくということです。
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