高校生の自転車安全運転とヘルメット着用を促進しようと、15日、県警と部活動3団体が協定書を交わしました。
これは、努力義務化されている自転車乗車時のヘルメット着用と安全運転を促進するよう行われたものです。
15日、県警で行われた締結式には、高校の部活動3団体、高野連・高体連・高文連のそれぞれの会長が出席し、協定書に署名しました。
県内では、ことし1月から9月までに、高校生の自転車事故が545件発生していて、高校生の事故の8割近くを占めているほか、発生時間は、登下校の時間帯が半数近くを占めています。
また、高校生の自転車事故による死傷者のうち9割が、ヘルメットを着用していなかったということです。
今後、県警は部活動3団体と連携して、生徒に向けて自転車の安全利用を呼びかけていくということです。
この記事の動画はこちらから再生できます